47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【岩手県編】
黒く、重厚な“和”のイメージが強い盛岡市の伝統工芸品、南部鉄器。ところが近年「南部鉄器のカラフルなポットがモダンでかわいい!欲しい〜」と大人気。おしゃれセレクトショップでも扱っていたり、カラーポットで紅茶がサーブされるカフェもあるなど大注目のアイテムに。もともとは海外輸出専用商品で、国内では手に入らなかったそう。
「日本の伝統的な趣きを残しつつ、繊細なフォルムに美しい色合い、洗練されたデザインのポットが海外で大人気なんです」とはこのアイテムに注目した販売者。ぜひ国内にも紹介したいとの思いから、いわば逆輸入的に特別に国内での企画プロデュースを許可された会社が販売している。洋のインテリアにもマッチする和モダンな南部鉄器のカラーポット。ティータイムがグッと華やぐ。
県中西部に位置する花巻市。昨年惜しまれつつ閉店したマルカン百貨店内の「大食堂」が、今年2月「マルカンビル大食堂」として“奇跡!?”の復活。市民が愛した公称25センチのソフトクリームは味も大きさも以前のまま。独自配合の粉から作るその味わいはとってもさっぱり!なんと40年以上前から箸で食べていたそう。