ずぼらな人のための“家を涼しく見せる”夏の収納4カ条
暑い暑い夏……。家の中が散らかっていると、よけいに暑苦しさを感じる。とはいえ、この季節に大がかりな掃除や片づけもしたくないし……。そこで今回おススメするのが「夏のずぼら収納術」!
「まず大切なのは『きちんと全部片づけなければ』という気持ちを忘れることです。よほどお掃除が大好き!という人でもないかぎり、片づけだけで1日がつぶれてしまうのは、理想的とは言えません。『ちょっとの手間なのに、部屋がスッキリ!』を目指しましょう。『夏だし、ざっくりでもいいかな』ぐらいでやれば、気持ちもラクになり、とりかかりやすいですよ」
こう語るのは、整理収納アドバイザー・すはらひろこさん。すはらさんが、簡単にできて、部屋が涼しく見えるテクニックを伝授してくれた。
【1】リビングルームを制するものは夏を制す!
“涼しげな部屋”をつくるうえで、もっとも大切なのはリビングルームだという。
「屋内でいちばん広いのがリビングルームですが、家族が集う場所なので、雑誌やCD、帰宅後に脱いだ帽子など、とにかく散らかりがちです。