『刑事7人』のウラに“凄腕”女性プロデーサータッグの存在
内山聖子さん(51・以下、内山)「三輪さんとタッグを組んだドラマは『刑事7人』の昨年のシリーズからですね」
三輪祐見子さん(48・以下、三輪)「それまでは単発ドラマも、一緒にやったことはありませんでしたよね」
内山「もしかして私たち“最強コンビ”かな!?」
三輪「そういうことにしておきましょうか(笑)」
そう笑い合うのはテレビ朝日の2人の女性プロデューサー。内山さんは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』『黒革の手帖』『交渉人』を、三輪さんは沢村一樹主演『DOCTORS』や天海祐希主演『緊急取調室』、竹野内豊主演の『グッドパートナー』を手がけ、ともに女性の支持が高い作品で注目を集めている。“男性社会”といわれるドラマの制作現場で奮闘する2人の女性が、作品に懸ける熱き思いを語り合ってくれた。
内山「私が入社したのは’88年。学校の先生になろうと教育実習している間に、就職試験がほぼ終わってしまい、テレビ朝日だけが残っていて……(笑)。