人気シリーズ『遺留捜査』で主人公が突如異動した“お家事情”
上川隆也(52)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」が13日に2時間SPでスタート。初回平均視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
「テレビ朝日の木曜午後8時枠『木曜ミステリー』は、他局の連ドラが苦戦するのをよそに安定した視聴率を記録しています。同枠の前作『警視庁・捜査一課長』は全10話のうち1ケタを記録したのが1回。終盤に向けて視聴率が伸び、全話平均で12.1%を記録。この数字は同じクールだと『緊急取調室』(テレ朝系)や『小さな巨人』(TBS系)に続く第3位でした。『遺留捜査』もかなり上位に食い込みそうです」(テレビ局関係者)
「遺留捜査」は11年からスタートし、今回は2年ぶりに復活。遺留品を調べて事件解決に導いていくマイペースで変わり者の刑事・糸村(上川)の活躍を描く。
大筋はこれまでと同じだが、なぜか前シリーズまでは警視庁月島中央署の刑事だった糸村が今シリーズから京都府警に。初回ではその経緯について詳しく触れられることがなかったが、異動にはテレ朝の“お家事情”が深く関わっているようだ。