大山のぶ代 夫・砂川啓介さん遺した「認知症妻守る涙の遺言」
実は亡くなる間際、砂川さんはもっとも信頼できる“ある人物”に大山の今後を託していた。
「亡き砂川さんの代わりに、今後も小林マネージャーが大山さんの身の回りの世話をされると聞いています。プロのヘルパーさんがいるホームに入居しているとはいえ、“身内”にしかできないケアはたくさんありますからね。在宅介護をしていたとき、嫌がる大山さんをお風呂に入れてあげたのも彼女です。ご夫妻のいちばんの理解者で、責任感の強い方ですよ。砂川さんは、彼女にのぶ代さんを託したんです」(砂川さんの知人)
マネージャーの小林さんも、砂川さんの“遺言”を全力で守ると話す。
「砂川さんが6月に入院したとき、私に『すまない、頼むよ』と言ったんです。これからもできる限り彼女を支えていくつもりです」
自分が亡くなっても10年20年とずっと、元気で暮らせるようにーー。
砂川さんは、愛する大山のために“介護設計図”を準備していたのだ。天国へ旅立った砂川さんは、これからもずっと愛妻を見守っていることだろう。
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