くらし情報『松田聖子 iPS細胞で歯科治療!世界が注目する医師夫の大研究』

松田聖子 iPS細胞で歯科治療!世界が注目する医師夫の大研究

 

「下歯槽神経の麻痺は、下あごの骨を削ってインプラントの埋め込みをする際に多く起きています。K先生は京都大学からiPS細胞の提供を受け、この抹消神経の再生にの研究へ本格的に取り組み始めました。15年4月から18年3月まで、科研費(科学研究費助成事業)から約500万円の助成金を交付されることになっているそうです」(前出・医学部関係者)

そんなK氏の研究努力は、少しずつ実を結び始めていた。

「K先生は『当初の計画以上に進展している』という前向きな中間報告書を出していて、院内でもかなり期待も高まっています。彼はiPSを神経堤細胞へと誘導するステップと、そこから下歯槽神経に分化する方法の構築までは、すでに成功しています。次のステップとしてはより実践段階へ。来年3月までに損傷した歯槽神経に移植治療を実行し、そこから末梢神経組織が再生されるのかを解析していくことになるでしょう」(前出・医学部関係者)

夫婦で高め合っている聖子とK氏。結婚から丸5年。
夫の“開花”に聖子も感無量なことだろう――。

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