ロンドン出張の前日、予期せぬことが。息子が足を引きずって帰って来たのです。捻挫なので湿布をし、氷で冷やしとりあえず様子をみることに。出張のための打ち合わせが入っていたので、私はちょっと家を抜けました。するとまもなく息子から電話が。「どうした?」「アレックスのお父さんとお母さんがバイクでこっちに向かってる」「なんで?」「救急病院に連れて行くって」。アレックス君にスカイプで捻挫したことを告げたらしいのです。パパは仕事で外出中、と言ったら、私たちが病院に連れて行くわ、となったのだとか。
優しいご夫婦なんです。慌てて彼らに電話をし「ぼくは柔道部だったから捻挫には詳しい。だから大丈夫ですよ」と説得。とりあえず戻ってもらうことになりました。ご迷惑はかけられませんからね。
家に戻ると、息子が「アレックスのパパがレントゲンを撮った方がいいってよ」と不安を口にします。確かに、素人判断は危険。救急病院に連れて行くことになりました。
前回も深夜まで待たされ、しかも誤診をやらかしたところです。でも、明日からロンドン、仕方ありません。よし、行くか。シングルファザーはつらいですね。