全国の郵便局で完売続出!最新傘は「折れて、壊れない!」
地球温暖化による異常気象か、全国で突発的、局地的な“ゲリラ暴風雨”が続発中。急に雲行きが怪しくなったと思った瞬間、大粒の雨。コンビニなどに駆け込む人の多くが買い求めるのは、もっぱらビニール傘だ。
しかし暴風にあおられると簡単に折れ曲がってしまい、心ない人がそれを“ポイ捨て”すれば、瞬く間に町中が“ポイ捨てビニ傘”であふれる。そして折れ曲がった鋭利な骨は一転“飛んでくる凶器”と化す。
東京都は「降雨時の身の回りの危険」についてのアンケートを実施し、「雨の日の事故防止ガイド」を発表。担当の都・生活安全課課長の宮永浩美さんに話を聞いた。
「アンケートは’13年度に都民3,000人を対象に行ったものです。
差した状態の傘に『ヒヤリとした』『ハッとした』経験があると答えた人は1,657人、たたんだ状態の傘でも1,260人います。また、履き物、自転車などの製品別でみた降雨時の危険な経験も、傘は1,657人で1位。そのうち245人が『ケガをした』と回答しました」