日本初の兄妹メダルも!?東京五輪で期待したい柔道選手たち
と、柔道では初となる、兄妹で五輪出場する可能性もあります。『兄と一緒に東京を目指す』と発言した彼女は”兄妹メダル”も視野に入れて毎日汗を流しています」
昨年のリオ五輪では、90kg級のベイカー茉秋(22)、73kg級で大野将平(25)が表彰台の頂点に立つなど、全階級でメダルをとった男子の活躍が目立った。
「東京五輪では、ベイカー、大野の2連覇も注目のひとつですが、お家芸である柔道の華、最重量級の100kg超級は、絶対に負けられない戦いになるはずです。この階級には、五輪2連覇中のフランスのリネール選手という圧倒的な王者がいます。彼を倒そうと、リオ五輪銀メダルの原沢久喜選手(25)と王子谷剛志選手(25)が国内でしのぎを削っています。ふたりの対決から目が離せません。100kg級では、現在、国士舘大学1年生の飯田健太郎選手(19)に勢いを感じます。アンコ型が多い階級では珍しく長身のイケメン選手。
外国人選手にも引けを取りません。今年2月の国際大会では、リオ五輪のメダリストを破って初優勝。まだ成長過程でもあり、これからが楽しみな選手です」