第30回「叶姉妹のオタク層狙い化は得策なのか?危惧される戦略の未来」
女神が狙うは、オタク層?
先日、叶姉妹の叶美香さんが人気キャラクター「すーぱーそに子」の公式コスプレイヤーとしてイベント会場に姿を現しました。会場からはその再現性の高さと美しさに歓喜の声が沸き起こり、ネットでも歓迎ムードの声が多数寄せられていました。
叶姉妹といえば今年はコミックマーケット92(以下コミケ)にも初出展。春にはニコニコ超会議2017にも出席するなど、オタク界隈へのアメージングな活動が目立ちます。ネットのリアクションも「ブレないから好き」「1周回って好き」など、おおむね好意的。一時はテレビ画面から露出が減った時期もあった女神たちにいま、追い風が吹いているようです。
先に明言しておくと、私は叶姉妹が大好きです!どのくらい好きかというと恭子さんの日めくりカレンダーを所有し、ブログも定期的にチェックしているほど。好きになったのはその昔、午後の情報番組で放送されていた叶姉妹のコーナー『美は一日にして成らず』以来です。
けっこうラブリーK・B(叶姉妹のファンに対する愛称)歴は長かったりします。
にもかかわらず1ミリも女神たちの恩恵をうけていない私ではありますが、最近の叶姉妹旋風を見ていると「やっと下々の者たちにも女神の美しさと面白さが受け入れられたか……」