中学2年生の最終成績が戻ってきました。1年前は学年主任の先生に呼び出され「このままでは息子さんは落第の可能性がある。しっかり勉強させてください」と脅されたのでした。そのことは前にもここで書きましたが、あれから1年、父子の成績アップ二人三脚作戦は続けられていたのです。
まず、息子は自主的にコンピューターゲームをやめました。これは予想外でしたが、何かをやめないとまずいと思ったのでしょう。「ユーチューブは見たいから、ゲームをやめます」と決断したのはえらかったです。さらに、私からの提案で、毎日の予習復習が義務付けられました。
実はフランス、復習という単語はあるんですが、予習がないんですね。そこで一役買ってくれたのが、成績が下がった子たちにアドバイスをするフランス人ユーチューバー。彼は動画で予習の重要性を熱く語り、そのことが息子を刺激してくれたのです。ユーチューブもばかにできないですよ。試験日を前もって調べ、壁に貼りだしました。目標へ向けてきちんと予習復習を繰り返していけば絶対結果が付いてくる、と私は言い続けました。
その甲斐あって、30点だった物理も70~80点をとって帰ってくるようになったのです。