宮迫博之騒動にみる“もったいない不倫”はなぜ起きるのか?
・せっかくモテているのに、女性を邪険にするのはもったいない。
・口説けばいけそうなのに、見過ごすのはもったいない。
・これが男として見られる最後のチャンスと思ったら、もったいない。
彼らは見込みのありそうな女性と接した際、「いい女だな~」と無邪気に興奮すると同時にこんな発想がよぎるようです。「男性は本能的に多くの女性と種の保存を望む」なんて学術的にはいわれていますが、そんな崇高な話ではありません。単純に浮気を繰り返す男性は常に女性を手に入れることに達成感と自分への価値を感じ、弱まりかけた自尊心と安心感を満たしているといえるでしょう。
■不倫の罪悪感を抱えるより、受け入れた方がラク!?
「不倫することで、家族に対する罪悪感はないのか?」
そんな声が聞こえてきそうですが、不倫を繰り返す男性の頭の中は少し異なります。彼らは家族や各所への罪悪感を抱いたとしても、それよりも目の前の「不本意に断ってしまう罪悪感から逃れたい」という気持ちに苛まれています。
“男としてのチャンス”を目の前で断ることは、本心と異なる行動をしたということ。