みやぞん“原点”の恩人が語る「テレビで見せない意外な顔」
持ち前の明るさと天然キャラで人気のみやぞん(32)。「近所のお兄ちゃんと思っていた人が父親だった」など仰天ネタをさらりと打ち明けたと思えば、わずかな練習で空中ブランコの高難度な技まで成功させるケタ違いの運動能力も持っている。
みやぞんは中学卒業と同時に、地元・足立区の保育園で1歳のときに出会ったあらぽん(32)の誘いを受けてお笑いコンビ『mix』を結成した。将来の夢を芸人に定めていたみやぞんは、高校卒業後は就職せずにバイトをしながらメジャーデビューを目指していた。地元のライブハウス『Knock』の経営者の高橋Gカツさんはこう語る。
「ある日、『地元でお笑いをやる場所がないんです』と頼んできました。真剣だとわかったので場所を提供しました。客の反応は当時から悪くはなかったんですよ。
みやぞんのお母さんも応援していたそうです。あるとき歌ネタがやりたいからといって、僕の所に相談に来ました。天才肌で、人がギターを弾くのを見ているだけで、彼は弾けちゃっていました」
ライブの前説やチューニングの時間を使って、漫才などを披露するようになる。