くらし情報『あなたは大丈夫!?こんなひとは“節約強迫症”の可能性が』

あなたは大丈夫!?こんなひとは“節約強迫症”の可能性が

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「お客さまのなかには、1,000万円以上の貯金があるにもかかわらず、私から見ると過度に節約に励んでいる方もいます。理由を聞くと、将来に対して不安があり、お金を使うことはいけないことと感じていて、気がつくと買い物などにもストレスを感じるようになっていたそうです。私は“お金を使えない症候群”と呼んでいます。貯金はどんどん増えるわけですが、過度の節約は、人間関係にも悪影響を及ぼすことがありますので注意が必要ですね」

そう語るのは、数多くのお金に関する相談を受けてきたファイナンシャルプランナーの山口京子さん。節約術に関する本が次々に発売されている現在。しかし、使わないことにこだわるあまり、幸せを壊す人が増えているという。離婚カウンセラーの岡野あつこさんはこう話す。

「不況も長引き、老後の生活への不安も募るなか、テレビや雑誌では、さまざまな節約特集を組んでいます。
いっぽうで節約に熱中するあまり、人間関係まで破綻させてしまう“節約強迫症”ともいうべきケースも急増しているのです。“家族のために”と始めたはずの節約が、いつのまにか節約自体が目的となり、自分や家族を不幸にすることもあるのです」

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