くらし情報『池井戸潤原作の争奪戦激化にあった民放キー局の厳しい懐事情』

2017年9月11日 16:00

池井戸潤原作の争奪戦激化にあった民放キー局の厳しい懐事情

image


7月からWOWOWで放送され話題を呼んだ向井理(35)と斎藤工(36)W主演ドラマ「アキラとあきら」。原作は直木賞作家・池井戸潤氏(54)で、5月に発売されたばかりの最新刊。池井戸作品は昨年7月発売の「陸王」が役所広司(61)主演で、10月からTBS系で放送される予定だ。

「池井戸氏は11年に『下町ロケット』で直木賞を受賞。以後、それ以前の作品まで含めてWOWOW、NHK、民放キー局、そして各映画会社で争奪戦が繰り広げられてきました。主要作品は、すべて映像化され尽くしてしまったほどの勢いです」(出版関係者)

来年には、「TOKIO」長瀬智也(38)主演の映画「空飛ぶタイヤ」が公開予定。同作はすでに仲村トオル(52)主演で、09年にWOWOWドラマとして放送されている。にもかかわらず、再び映像化されることになったのだ。


「空飛ぶタイヤ』は大手自動車メーカの大型トラック脱輪による死傷事故やリコール隠しが盛り込まれているので、まず民放ではできません。ただWOWOWは民放キー局のようにCMスポンサーを気にする必要がないので躊躇なく映像化できるのです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.