鈴木砂羽“土下座強要”騒動の影響が…観客語る舞台での異変
「鈴木さんは開口いちばん『通し稽古を2回したかったのに誰かのせいでできない!』と2人を罵倒しました。舞台を主宰する脚本家の江頭美智留先生がまず頭を下げ、続いて牧野が『すいませんでした』と頭を下げた。それでも納得いかない鈴木さんは、『ぬるいわね』と吐き捨て、さらに2人を追い込んだ。結局、土下座することになったんです」(関口社長)
関口社長はこう憤る。
「演技について罵倒され、土下座をすることはいくらでもします。でも、先方のスケジュールの調整ミスなど、まったく本人に責任のない部分で土下座させられるのは、ウチの事務所はお断りします」
一方、鈴木は会見で「土下座させたということは、まったくありません」と明言。江頭氏も、「ダメ出しのときはみんな車座になって座っていたので、頭を下げた様子が傍目にそう見えたのではないか」と説明している。
13日の舞台初日は、代役を立てて行われた。
舞台を観た演劇ファンはこう語る。
「代役の方はミスもなく、熱のこもった演技でした。肝心の鈴木さんは、寒いほど冷房が効いていたのに、緊張や動揺からか額から汗を流し、何度もセリフを噛んでいました。