収納の目安はクローゼットの8割!スッキリ衣替えするコツ
「衣替えは、洋服をたくさん持っている人にとっては、必要なものと不必要なものを、見きわめるためのよいチャンスでもあります」
そう語るのは、整理収納アドバイザーの澤田真美子さん。そろそろ近づいてきた「夏物」をしまう時期。でも、いい加減にやると来年、後悔することに……。澤田さんは、まずクローゼットの中のものを全て出してしまうことを勧めているという。
「大変だと思うのでしょうが、スッキリとして使いやすいクローゼットづくりのためには、大切な工程なのです。おそらく、『あれっ、今年の夏はこの服は着なかったな』というものもあるはずです。ぜひ、着なかった理由を考えてみてください」
サイズが合わなくなっていた、ほつれができた、流行に合わない、飽きた……、理由はさまざまあるだろう。
「修繕が必要なものは、そのまましまってしまうと、また来年も着ない可能性が高いです。
絶対に直してから収納してください。また『来年も着る可能性は少なそうだな』と、感じるものは思い切って手放しましょう」