くらし情報『衆院選出馬の作曲家・真白リョウ語る「安倍政治の窮屈さ」』

2017年10月10日 11:00

衆院選出馬の作曲家・真白リョウ語る「安倍政治の窮屈さ」

 

「『君は、世の中をよくするために、さまざまな発信をしているけれど、みずから選挙に出ることが、いちばんの発信になるんじゃないか』と小沢さんから言われたんです。安倍首相は、表現の自由を脅かしかねない“特定秘密保護法”も強行採決したし、このままだと大好きな歌も自由に歌えなくなるかも。そう考えたら、政治家になって変えるしかないと思いました」

出馬を決めた真白さんは、当時、始動したばかりだったバンドのメンバーから音楽活動の休止と、出馬への理解を得た。’16年の末には、地元の大阪府寝屋川市の実家に戻り、政治活動をスタートさせる。そんな真白さんが、この10カ月間、選挙区を回って衝撃を受けたのは、想像以上に“格差”が広がっているということだった。

「とくに大阪は、生活保護の受給率が高く、貧困世帯が多い。地元の寝屋川市でも、老朽化した文化住宅があちこちにあって、子育て中のご夫婦も住んでおられます。非正規雇用者が多く、夫婦共働きでも生活が苦しいのです」

安倍首相は、“女性が輝く社会”を標榜するが、「女性が働かざるをえない状況に追い込まれているだけ」

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