大容量冷蔵庫はどこに注目して買うべき?専門家が指南
冬のボーナスシーズンに向けて、各メーカーから冷蔵庫の新製品が発表された。
「最近の人気冷蔵庫のトレンドは『大容量・省エネ・おいしさキープ』の基本3性能。各社それぞれ、しのぎを削って機能をバージョンアップし、進化させているので、目移りしてしまいますね」
こう語るのは、All about家電ガイドの戸井田園子さん。
「各メーカーは冬のボーナスシーズン前、つまり11月までに新ラインナップをそろえます。冷蔵庫の新製品は、モバイル機器などと違ってニュースになりにくいということ、また家電量販店の店頭に並んで、消費者に情報が届くまでに時間がかかるという事情があるからです」(戸井田さん・以下同)
今シーズン、国内の大手5大メーカーが発表した大容量型の価格帯は、30〜40万円と決して安くはないが、「高くても欲しい」というユーザーが増えているのだとか。最近は、海外製などの安い冷蔵庫も売られているが、国内メーカーの製品は省エネ効率が高いので、電気代は安くすむ。
また、家庭料理は和食、洋食、中華に加えエスニックと、バリエーションがますます広がっている。