ブレークの登竜門『仮面ライダー』制作陣語る抜擢の裏側
制作陣たけが知る彼らの“素顔”を2人が明かしてくれた。
塚田「『アギト』に出た要潤くんも、当時はまだ素人に近かった。でも、現場で監督にしごかれて力をつけて、今では文句なしの活躍ぶりです」
仮面ライダーは、1年かけて撮影・放送する長丁場。“主演抜擢”のポイントはどこにあるのだろうか。
塚田「やはり子どもにとってのヒーローなので、子どもに好かれる笑顔かどうかはポイントです。あとはママにも好きになってもらえるか(笑)」
大森「お芝居ももちろんですが、オーディションで見るのは、その人独自のオーラがあるか。そして目ヂカラ!水嶋ヒロさん、佐藤健くんは目ヂカラがすごかった……」
塚田「“最年少ライダー”菅田将暉くんも、当時はまだ16歳だったけど、目ヂカラがあったなぁ」
平成ライダーももうすぐ20年、かつての“昭和のライダー”からヒーロー像も変化してきた。
大森「今は2世代、3世代で楽しんでもらえるように作っています。