第39回「紗栄子が悩む世間のヒールな印象 実はそのままでいいワケとは」
世の中には、持つ者と持たざる者がいる。
紗栄子さん(30)の場合は、確実に前者なのでしょう。最近、子どもと“イギリス移住”を果たした彼女。デビュー当時から好感度が高かった印象はないですが、結婚・離婚を経験してからは“ヒールキャラ”な印象があります。
自分の立ち位置を気にしていないのかと思いきや、最近のバラエティ番組で等身大な自分を口にするシーンも。「人のお金で生活しているって見られる」と弱音も吐露していました。
たしかに“今は”人のお金で生活していないでしょう。しかし金銭的にもステータス的にも、ジャンプアップのきっかけがあったのは事実です。
果たして紗栄子さんは、これからどうしていけばよいのでしょうか。
そもそも芸能界における“女ヒール”は、時代の空気を反映しながら必ず存在していました。昔なが神田うのさん(42)や梅宮アンナさん(45)。今の時代なら加藤紗里さん(27)や安藤美姫さん(29)あたりが思い出されます。