くらし情報『盗まれた介助犬、3年ぶりに故郷へ』

盗まれた介助犬、3年ぶりに故郷へ

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すっかり元気になったレディバード

FOX 7 の動画より

テキサス州オースティンから3年前に連れ去られたスタッフォードシャー・テリアが、支援者の尽力によって故郷にたどり着いた。

この犬の名前はレディバード。ナルコレプシーなどの睡眠障害を抱える人のケアをするために訓練された介助犬だ。オースティンに住む女性の生活を助け、彼女が職を失ってホームレスになってからもかたわらで支え続けた。「この犬は彼女の唯一の家族でした。車いすを引っ張ったり、何かとお世話をしていましたよ」と、女性に金銭的支援を行っていたシャロン・ヘンダーソンは地元テレビ局FOX7の取材に語っている。

この女性は晩年、ホームレスの支援施設に入所。亡くなる前にレディバードの世話をヘンダーソンに頼んだ。
レディバードの大ファンだったヘンダーソンはこれを快諾したが、彼女に引き取られる前にレディバードは同じ支援施設にいた男性ホームレスによって夜中に盗み出されてしまった。路上に座っていたとき、飼い主はこの従順なパートナーのおかげでいつもたくさんのお金をもらっていた。ホームレスにとってレディバードは“金のなる木”だったのだ。

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