混ぜて、洗うだけ!シミが面白いほど消える「魔法水」使用術
そして、もっとも効率よく働くように、何度も研究して導き出したのが、『液体の酸素系漂白剤』小さじ3、『重曹』小さじ1、『食器用中性洗剤』3滴の“黄金比”。この比率で、シミの大きさに合わせて、分量を増やしてください。ただし、混ぜすぎると化学反応を起こして効果がなくなるので、かき混ぜるのは軽く5回ほどにしてください」(横倉さん・以下同)
市販のシミ抜き剤で落ちなかったシミも、“作りたて”の魔法水なら落とせるという。
「市販品は“作り置き”ですので、効果も抑えぎみ。“作りたて”の魔法水は、化学反応を起こしている真っ最中なので、シミを分解する効果も抜群です。ただし、一定の時間がたつと効果が薄れる。だから、魔法水は作り置きはできません。必ず作りたてから3時間以内の、化学反応が活発なうちに使ってください」
ただし、魔法水を使った後は、必ず“水”ですすぎ、洗濯機で丸洗いすること。
魔法水が服に残っていると、少しずつ生地の色を溶かしてしまう恐れがあるからだ。