松本人志“めちゃイケ”終了に懸念「作り手にもテレビ離れ」
ダウンタウンの松本人志(54)が11月5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。来春での終了を発表した同局のバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」について言及した。
1996年の放送開始以来、20年以上続いている「めちゃイケ」。司会の東野幸治(50)から「長寿番組が終わるのをどう思う?」と聞かれた松本は、「最近は“テレビ離れ”が(進んでいる)。逆に言うと、作り手側にも“テレビ離れ”の意識が少し目覚め出すよね。本当に大変やわ。テレビで今、バラエティをやるのは」と明かした。
松本はバラエティ番組の制作事情に言及。
「いわゆる“ちょっと攻めた企画”は、ほぼできない。お金もかかるし、時間もかかるし、体力も要る。コアなファンは『面白かった!』と言ってくれるけど、たいていそういうときって視聴率も悪いんですよ。コアすぎて。クレームのリスクも高いでしょ。これだけの条件がありながら、とがったものを作り上げていくって、ほぼ不可能に近いよ」と語った。
いっぽう、コメンテーターのモーリー・ロバートソン(54)