民進党議員にも痛快ツッコミ…立川志らく明かす“毒吐く”理由
(志らく師匠・以下同)
志らく師匠は’85年10月、日本大学芸術学部在学中に立川談志に入門。’88年、二つ目昇進、’95年、真打ち昇進。東京の落語界で、最も多くの弟子(20人!)を抱えている。また映画好きなことでも有名で、映画監督として日本映画監督協会にも所属。劇団も主宰するなど、幅広く活躍中だ。
そんな志らく師匠が考える、“コメンテーター論”とは?
「たとえば、トランプ大統領の過激な発言を批判するようなテーマだったりすると、ほかのコメンテーターの人たちは“ホント、そうですよね〜”となるんです。だけど私はあまのじゃくで捻くれてるから、その逆から話そうと考える。『ちょっと待ってよ。
みんなでトランプをいじめることはないんじゃないの?』と。『トランプを非難してもしょうがないでしょ?悪いのはミサイルを発射する北朝鮮じゃないの?』と」
取り上げるテーマの裏からコメントするのが、志らく師匠流のスタンスだとか。
「みんなが話す方向の逆や斜めから入っていく習慣をふだんからつけているんです。