蛭子能収のゆるゆる人生相談「貸したものを返してくれない姉」
この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「独身の姉には、コートや本、DVDなどを一度貸したら、ずっと返ってきません。『返してよ』と言ってようやく返してくる……。だらしない姉、どうしたらいいものでしょうか」(チャッキー・ジェンさん・45・主婦・岐阜県)
【A】「オレの兄貴は賭け事が好きすぎて、ついに嫁さんに出て行かれた」(蛭子能収)
その姉さんは、もういい年齢ですよね。あなたが何か指摘しても変わらないと思いますよ。
きょうだいといえば、オレには、漁師をしていた6歳上の兄がいます。兄貴は16歳から競輪をしていて、あるときは、30万円も勝ったことがあるんです。その金で家を増築したことがありました。
また、オレの家は貧乏でしたが、漁師になるのが嫌だったオレは、どうしても高校に行きたかったんです。