ビヨンセ、音楽業界で最も稼いだ女性ランキングで断トツの首位に
ビヨンセと長女のブルー・アイヴィー
写真:Splash/アフロ
米経済誌Forbesが毎年発表している「音楽業界で最も稼いだ女性(The World’s Highest-Paid Women In Music)」ランキングで、今年はビヨンセが首位を獲得した。その総収入は、驚愕の1億500万ドルだ。集計期間は2016年6月1日からの1年間。
2016年4月に予告なしでリリースした6枚目のアルバム『レモネード』が世界的大ヒット。ワールドツアーも大成功を収めた。9部門にノミネートされた今年2月のグラミー賞受賞式では、双子を宿した身体で圧倒的なパフォーマンスを披露。その後、出産に備えてコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを辞退するなど活動を控え、6月に双子を出産した。
2位はアデルの6,900万ドル。
3枚目のアルバム『25』のリリースと、それに伴うワールドツアーが主な収入減となった。
次いでテイラー・スウィフトが4,400万ドルで3位につけたが、発売したばかりのアルバム『Reputation』が非常に高い評価を得ており、ワールドツアーも決定していることから、来年のランキングではさらに上位に食い込むことが予想される。