狙いは「丸顔」!“占いの母”語る「年末ジャンボ」売り場
いよいよ11月27日から、1等・前後賞合わせて10億円の年末ジャンボが発売される。そこで今回は、人気の占い師に今もっとも“当たり”が出そうな売り場を選んでもらうことに。「原宿の母」菅野鈴子さんは、40年前、東京・原宿の路上で占いを始め、行列ができることで有名に。タレントの島田秀平さんも弟子の1人だ。
菅野さんが「今年いちばん、運気がきている」と案内してくれたのは、東京都「浅草第一屋ビル宝くじセンター」。’15年サマー1等7億円をはじめ、億を連発している下町の人気売り場。
菅野さんの売り場選びのポイントは、(1)店名や番地に1がつく、(2)「赤」が目立つ、(3)丸顔の販売員がいること。確かにここは売り場名に「1」。
所在地の番地にも「1」が3つ入っている。
「1等を当てたいという強い念と店名などの『1』が共鳴し、1等を呼ぶ。これを占いの世界では数霊といいます」(菅野さん)
次に、菅野さんが今年のラッキーカラーとしている「赤」。この売り場でひときわ目を引くのが、『16億円出ました』という赤地のポスターだ。
「売り場全体が赤でなくても、ひさしやシャッター、ポスター類など、ワンポイントでも赤が使われていれば、運気はぐんと上がります」(菅野さん)
人相学の得意な菅野さんが、訪問するなり「この人!」と抱きついたのが、販売員歴25年の園部綾子さんだ。
「金運をもたらす人相は、頬がふっくらとして、小鼻が張って肉厚。アンパンマンのような人が理想です。さらに鼻やオデコがつやつやしていたら最高。
もし売り場でそんな人に出会ったら、幸運の女神と思ってください」
園部さんが売ったくじからは、これまでに少なくとも3人の億万長者が出ているという。まさに幸運の女神なのだ。
続いて、東京都「亀戸駅前北口売場」へ。地名にちなんで、巨大な亀の子たわしの縁起物が店頭にあることで有名だ。昨年、オータム1等5億円が出た実績もある。
「ここも番地に1が。しかも赤地の看板が目立つの」と、菅野さん。母親の代から売り場を守る販売員の加藤美奈子さんに抱きつき、「この人も本当にアンパンマンみたいでしょ?福を運ぶのにぴったりの人相よ」と語る。
「丸顔って、女性としては褒められているのか複雑ですけど、確かに『加藤さんから買って当たったから、また来た』という人は大勢います(笑)」(販売員の加藤さん)
次は、滋賀県「フォレオ大津一里山チャンスセンター」。’15年に年末10億円が出た。売り場名、所在番地に1が並んでいる。
「年配の男性が、’15年年末に1等のみ7億円を当てたんです。その応対をした販売員は、まさに丸顔の女性でした」(萩原正忠店長)
これを参考に、ぜひ10億円にチャレンジしてほしい!
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