「覚悟を決めて挑むことにしました。毎年、何かしらにチャレンジしてみたい、という気持ちがありましたが、今回の仕事は、肉体的にも精神的にも、ここまでの挑戦に踏み切れるのは最後かもしれない、という思いもありました」
こう語るのは、東山紀之(51)。櫻井翔(35)、小山慶一郎(33)……、と報道番組で活躍するジャニーズの後輩たちに続き、この秋から『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系・日曜5時30分〜)で、ニュースキャスターに奮闘中だ。
「20代のころから、朝起きたらストレッチをやりながら新聞を読むのが僕の日課。新聞の切り抜きも趣味でやってきました。俳優の仕事のためにも、時事ネタは必要なのかな、と常に思っていたので。51歳。父親という立場からも、これから子どもの未来をどう救うのか、という視点でニュースを切り取っていけたらと思っています」
体当たりの取材にも強い意欲をみせる。
「今は、北朝鮮の問題がいちばん大きな情勢だと思います。そこを僕なりの目線でどう見ていくか、ですね。実際に平壌に行って取材ができたらとも思っているんですが、なかなか今は難しい時期のようですから」