この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「心配性で、家を出ても、ガスの元栓を閉めたか、家のカギをかけたか心配で、戻ってきて確認することがたびたび。95%はちゃんとしてあります。この性分をなんとかして変えたい……」(“きっと桜咲くよ”さん・31・主婦・長野県)
【A】「70年間、メモ帳を持ったことがなかったが、これは便利」(蛭子能収)
オレも仕事で出かけるときに、「あっ、◯◯を持ったかな?」と思って家に戻ろうとします。カバンを確認したマネージャーに「ここにあるじゃないですか」と怒られます。かといって、忘れ物したかなと思って家に戻れば「いつもなにやっているの」と女房にあきれられます。
でも、オレの心配性はなかなか直りませんよ。アナタも性分を変えようとせずに、安全に暮らすためなら、何度も確認するために戻ればいいですよ。