瀬戸内寂聴 66歳下秘書・瀬尾まなほと400人を前にマジ喧嘩
瀬戸内寂聴さん(95)の秘書をつとめる瀬尾まなほさん(29)が11月15日、初の著書『おちゃめに100歳!寂聴さん』(光文社)を上梓。発売を記念して、27日に大阪の阪急うめだホールで「阪急 生活学校×朝日新聞 中之島どくしょ会『瀬戸内寂聴・瀬戸まなほ特別講演会』を実施した。
11年3月から寂聴さんのもとで秘書として働き始めたまなほさん。当時は寂聴さんが小説家であることも知らず、小説自体も読んだことがなかったという。だが寂聴さんは「文学少女は使い物にならない。むしろ『あ、この子いいな』と思って」と採用を決意したのだ。
その関係性がみごとにはまった。2人の年齢差は66歳だが、息ぴったり。
掛け合い漫才のような会話を繰り広げることから、出版関係者の間でも“寂庵名物”と呼ばれるほど。実際、この日の講演会でも司会者に「ケンカはするのでしょうか?」と聞かれたところ、400人を前に“マジ喧嘩”を始めることに……。
まなほ「もう今日もしましたよね?」