瀬戸内寂聴 66歳下秘書・瀬尾まなほと400人を前にマジ喧嘩
寂聴「そう、今日も数珠と扇子をもってくるのを忘れてね。まなほがあれこれと急き立てるものだから、私はそれで全部忘れちゃうの」
まなほ「いえいえ、そもそも先生は何も準備してなかったんです!朝だって『早起きした』と自慢していましたけど、しっかり二度寝している。それだと一緒ですよね(笑)」
寂聴「ちがうの。着物もきてね、持っていくものをちゃんとそろえて準備しているの。それを全部わすれるぐらい、まなほが朝からギャーギャーと。すごいんです」
まなほ「ちがうの!私に朝持っていくものをちェックさせないから……」
慌てて司会者が「すみません、おふたりはいつも寂庵でこんな感じなのでしょうか?」と聞くと、まなほさんはハッとした後で恥ずかしそうに「まあ、こんな感じです……」と回答。会場からは笑いが起きていた。
ときに“タメ口”になるほどのやりとりを交わすという2人だが、それも絆があればこそ。
寂聴さんは「まなほが来てから、よく笑うようになった」