NHK大河関係者が肝を冷やした出演者人事の“情報漏えい”
19年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の第2出演者発表会が11月29日行われた。
会見には、落語家古今亭志ん生役と語りをつとめるビートたけし(70)ら7人が出席。この日は横綱・日馬富士(33)が引退会見を行ったが、たけしは「どうも、日馬富士です」とあいさつして報道陣を爆笑させた。
和やかな雰囲気の中行われた会見だが、「“情報漏えい”のせいで、もしかしたらたけしさんが会見にいなかったかもしれなかった」と明かすのはNHK関係者。
「大河の出演者選定はかなり極秘裏に行っており、なかなか漏れることはありません。ところが、この日の一部スポーツ紙がたけしの出演を大々的にスクープしたのです。『いったいどこから漏れたんだ!』と制作幹部が激怒していました」
激怒したのには理由がある。大河出演者をめぐっての“黒歴史”が、制作サイドをナーバスにしているというのだ。
「来年の大河ドラマ『西郷どん』の主演が堤真一(57)に決定、と一部スポーツ紙が書き立てました。