「トリバゴ」美女ナタリー・エモンズが明かす日本語での失敗
いつか日本に行きたいな、と。それから、ジブリ映画は全部見ましたね。とくに好きな作品は『千と千尋〜』と『おもひでぽろぽろ』です」(ナタリーさん・以下同)
その数年後、憧れの日本に行くチャンスが訪れる。’10年、彼女はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われるショーのオーディションに応募し、見事合格。ショーに出演しながら、3年間大阪で生活することに。
「友達から『ナタリーにピッタリの役がUSJのショーにあるよ』と言われて、ロサンゼルスで人生初のオーディションを受けました。合格したときはとてもうれしくて、電車の中でダンスしちゃって(笑)」
日本人にインタビューしているみたいに、奇麗な発音で答えるナタリーさん。日本語は、来日してから独学で覚えたというからビックリ!
「それまで知っていた日本語は、『カワイイ』くらい。
それで、パソコンの日本語プログラムで勉強したり、カラオケに行ったり、いろんなドラマを見ましたね。それから日本人の友達をたくさん作って、少しずつ覚えて。とにかく最初は発音に慣れようと思って、日本語をたくさん聞きました。