「トリバゴ」美女ナタリー・エモンズが明かす日本語での失敗
とくに効果的だったのはカラオケ。カラオケ映像の歌詞を見ながら、ひらがなと簡単な漢字も覚えて。“わからへんなぁ〜”とか、大阪弁もよくしゃべってましたよ(笑)」
シンガーでもある彼女にとって、日本語は「歌っているような感覚」なのだとか。持ち前の耳のよさを生かして、会話をメロディのように覚え、聞いた音程どおりしゃべっているという。
「でも、ドラマ『花より男子』の男性のセリフを何度も聞いているうちに、『私』を『オレ』って言ってしまったりして。オトコ言葉の区別がつかなかったので、日本人の友達から笑われたことも……」
そんなナタリーさんが、“なんか面白い”と感じ、いまハマっている好きな日本語があるという。
「『やはり、○○ですね』という言葉が、日常の会話ではあまり聞きなれない響きなので好きです。『やっぱり』だとちょっとカジュアルだけど、『やはり』は急にかしこまった感じがして。
エレベーターに乗っているとき、『やはり、3階ですね』と言いながら押してみたり……(笑)」