【ポップな心霊論】「ヤバめの心霊相談にしたアドバイス」
その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【ヤバめの心霊相談に僕がしたアドバイス】
この連載を始めてから、たくさんの方に心霊相談を持ちかけられるようになりました。ほとんどの場合、気のせいだったり、とくに悪いものではなかったりするのですが、一度だけ「これはヤバいかも……」と感じたことがあります。
それは知人の知り合いの、大学生の女のコからのLINEを通じての相談。なんでも半年ほど前に彼氏が亡くなり、その後自分も両親もそろって大病を患うなど、不幸が続いているとのことでした。
なんだかすごく嫌な感じがしたので、霊視のために写真を送ってもらうことにしました。そして、送られてきた写真を霊視しようとしたのですが、どうしても真っ黒にしか見えないんです。
普通に見れば彼女の後ろ姿が写っているのがわかります。
でも、ひとたび霊視しようとすると、そこにはただ一面黒い闇が広がっているだけ。これはマズいと感じ、直接お話ししましょうかと提案しました。
当日現れた彼女を見て、亡くなった彼氏が連れて行こうとしていることがすぐにわかりました。でも悪気があるわけではなくて、彼女を想う気持ちが強すぎて無意識にそうなってしまっているようで。
そこで、彼女を傷つけないよう彼氏のことは伏せ、悪いものを落とすために、自分が元気になれるルーティンを決めて、毎日実行してくださいと助言したんです。
“そんな簡単な対策でいいの?”と思いますか?でも僕の経験上、これがけっこう効くんです。そして3カ月後。彼女がご両親と一緒にライブを見に来てくれて、病気が治ったと報告してくれました。
あのときはほっとしましたね。
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