年収220万円が資産5億円に…京都に伝わる金運UPのおまじない
「京都には、商人の家などで代々伝えられてきた、“お金の神さん”に愛されるためのおまじないがあるんです――」
そう語るのは年収220万円の派遣社員から、資産5億円を築いた京都出身の起業家・熊谷和海さん(47)。熊谷さんが起業家として成功した秘訣は、幼いころ身近で接した3人のおばあちゃんの教えにあったという。
「父方の祖母である“金ばあちゃん”は資産家で、豪快にお金を使う人。彼女からは有意義なお金の使い方について学びました。“銀ばあちゃん”は呉服店の女主人で、徹底的に吉数と付き合い、福を呼び込む人。そして、うちわ店の“縁ばあちゃん”は貯蓄と投資の達人。縁ばあちゃんの顔が見たいと多くの人が訪ねてくる、人徳のある人でした。この叡智にあふれた3人のおばあちゃんたちとの幼少期が、私を育み導いてくれているのです」(熊谷さん・以下同)
そんな熊谷さんも、社会人になったころは、忙しさを言い訳に、おばあちゃんたちの教えから遠のいたこともあったという。