西郷輝彦“がん再発”闘病支える「21歳末娘と共演」の悲願
《6年前になりますが前立腺癌と診断され全摘出の手術を受け、その後の経過も良く仕事を続けてくることが出来ましたが、最近の検査で再び癌が発覚し……》
11月30日に、6年前にがん手術を受けていたこと、さらにがんが再発したことを公表した西郷輝彦(70)。西郷と親しい仕事関係者は言う。
「報道を知り、驚いて彼に連絡をとったのですが、『心配しないでください。いまはピンピンしていますから』と意外に明るい声でしたので安心しました。しかし70歳でのがん闘病ですからね。あまり心配をかけにないように、そう言ってくれただけかもしれませんが……」
西郷の知人によれば“70歳のがん闘病”を支えているのが、妻や3人の娘たち家族だという。
「西郷さんは’81年に辺見マリさんと離婚した後、’90年に再婚。3人のお嬢さんに恵まれています。
末のお嬢さんはモデルとして活動していましたが、’16年に西郷さんと同じ事務所に所属して“今川宇宙”として本格的に芸能活動を始めたのです」
西郷は末娘の芸能界デビューに関していっしょに出演した旅番組で、こんな本音を語っている。
「正直言えば、いまでもふつうの仕事をしてもらいたい。女の子だしね。長く芸能界でやっていれば、親はみんなそう思うよ」
将来を心配するいっぽうで6月には『徹子の部屋』に親子でゲスト出演するなど、芸能活動を応援してあげたいという気持ちも強いようだ。
「今川宇宙さんも『自分の演技のレベルを上げて、いつか父と同じ舞台に立ちたい』と夢を語っています。西郷さんとしても、嬉しいでしょうね」(前出・知人)
早く元気になって、いつか末娘と親子共演を……。そんな願いは西郷の闘病生活の励みになっていることだろう。
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