有村架純 血まみれでも笑顔…紅白の重圧支える肝っ玉母の教え
「今年もとんでもなく緊張しますが、色んな想いを受け止めて、しっかりとあの場に立てるように、楽しい空間となるように、精一杯臨みたいです」
今年のNHK紅白歌合戦で司会を務める有村架純(24)。2年連続の抜擢を受け、自身のInstagramでこう胸中をつづっていた。
今年1月からはNHK朝ドラ「ひよっこ」でヒロインを務めるなど、大役続きの有村。その重圧をはねのけて活躍する陰には、”肝っ玉母の教え”があるという。
兵庫県に生まれ、両親と姉の4人家族で暮らしていた有村。だが両親が離婚したため、有村らは母のもとで暮らすことに。母は女手ひとつで娘たちを育て上げたという。有村は雑誌のインタビューでこう語っている。
《母は一人で働きながら、私と3歳上の姉を育ててくれました。仕事で忙しくしていても、お料理や掃除はいつも完璧。気の休まる暇もないのではと、時々心配になるくらいです》(『婦人公論』14年2月7日号)
決して豊かではなかった母子生活。そんななか女優の道を志した有村は高1から週6でアルバイトを開始。