野村沙知代さん おしどり夫婦の原点「工事現場の監督かと…」
夫人奥さんとは別居していましたからね。
監督だから帰る家もなくて、知り合いの家で寝泊まりしていた。離婚調停のまっただなかで、精神的に非常に弱っていたときに会ったから「世の中には、えらい活発な女性がいるもんやな」と思ったね。それと、名刺を見てびっくりしたよ。肩書に「取締役社長」と書いてあって。「どういう会社です?」と聞いたら、ボウリング関係の会社だ、と。当時はボウリングが大ブーム。すごい女性だなと思ったけど、ワクワクもドキドキもしなかったな。
夫人あら、そうなの?
監督若いコだったらワクワク、ドキドキしただろうけどもうおばさんだったからね。
夫人失礼ねぇ。あのときは、まだ37~38(歳)よ。
監督それが不思議な縁で結ばれて……。幸か不幸か。
夫人よく言うわよ(笑)
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結局、最後まで克也氏と寄り添い続けた沙知代さん。出会いからずっと元気づけてくれた妻について、克也氏は「いい奥さんでした」と語っているという――。
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