17年スクープに法則あり!そこから見える18年の芸能界とは
と感じているからではないでしょうか。恋愛すれば追いかけられ、SNSをやれば批判され、ちょっとした一言がすぐニュースになる。うんざりしてしまうのもわかります。
また今年は、若くしてセカンドキャリアをスタートさせる芸能人が多かったのも注目です。柴咲コウさん(36)や、ダレノガレ明美さん(27)は自身の会社を立ち上げ(柴咲さんが会社を立ち上げたのは正式には2016年)、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(44)もアメリカに会社を設立しています。
今まで芸能人の副業としては飲食店やサロン経営、自身のブランドプロデュースが多かったと思います。だた今後は芸能人としてテレビ出演したり広告でスポンサー収入を得るだけでなく、ブロガーとしてネット中心で活動したり経営者となって仕事をこなす人など「マルチ化」は間違いなく加速するでしょう。
なかには事業家としての側面をあえて売り出すことで、新たなポジションを取りにいく芸能人も増えるかも……。
本当に起業で儲けているのかアピールとしての起業なのか、見る側の目も試されてくるでしょう。
■あわせて芸能界のコンプライアンス
マルチ化とあわせて来年以降も注目なのが、芸能界の透明化です。