羽生結弦を元気づけたトロント住民からの“粋なサプライズ”
《Happy Birthda Yuzu》
カナダのトロント郊外のバス停に、突如としてそんな文字が綴られたポスターが貼り出された。祝福の言葉とともに写っているのは、衣装をまとった羽生結弦(23)だ。
11月9日、NHK杯の練習中に“右足関節外側靱帯”を負傷。現在は練習拠点でもあるトロントでリハビリに専念している羽生。12月7日に23歳の誕生日を迎えた彼を待ち受けていたのが、トロントの人々によるこの“粋なサプライズ”ポスターだった。
「カナダの人たちも応援してくれていますからね。もちろん、けがのこともわかっていて、激励の意味もあったんだと思います」(現地関係者)
ポスターを見た羽生は「すごい……」と声を挙げたそう。また、リンクでも羽生は仲間たちに祝福されていた。
「コーチやスタッフのみんなが集まって、サプライズで羽生をお祝いしていました。用意されたケーキのプレートには、シンプルに『ハッピーバースデー』とだけ書かれていました。