とろサーモンが明かす不遇の時代「予定は“朝マック”のみ」
M-1グランプリ2017覇者で、賞金1,000万円を手にした、とろサーモン。’02年にコンビを結成。’06年にはABCお笑い新人グランプリで最優秀新人賞を受賞するなど、関西では早くから頭角を現していた。だが、’10年に東京進出後は、不遇の時代だった。じつは本誌記者で元芸人の山下しげのり(49)と、とろサーモンの2人は旧知の仲。この3人だからこそ語られる、M-1優勝までの苦悩と爆笑エピソードを取って出し!
山下しげのり(以下、山下)「M-1優勝おめでとう!」
村田秀亮(38・以下、村田)「ありがとうございます。東京進出後は、仕事が全くなかったので、ずっと連休ですよね。金使うから家におらなしゃあないし……。
そのとき、長渕剛の『東京』って曲を聴いたんですけど、気づいたらフローリングに手をついて、40分泣いていました」
久保田かずのぶ(38・以下、久保田)「泣くねー」
村田「で、そこから8時間寝て、起きたら近所のラーメン屋さんで、つけ麺3玉食べて」
久保田「1玉にせえや!」