「お年玉」は目上の子どもにはNG表現!?年末年始のマナークイズ
「あぁ、始めなきゃ……」と思い、ちゃちゃっと済ませてしまいがちなお正月の準備。でも、「どんな意味があるのか」を知っていれば、しっかりと、そして楽しく準備ができるはず。
そこで、あなたが“年末年始のお作法”をどれだけ知っているか、○×形式クイズを出題。各問の解説は、書籍『冠婚葬祭マナーの便利帖』(高橋書店)を監修した現代礼法研究所主宰でNPO「マナー教育サポート協会」理事長の岩下宣子さんにお願いした。
【問1】年始の挨拶まわりは、午前中に行ってはいけない
「答えは×。日ごろお世話になっている方に年始の挨拶にうかがう場合は、12月中にお知らせをして、あらかじめアポを取っておくべきです。そのとき大事なのは、『お玄関で失礼しますので……』と伝えておくこと。うかがう時間帯は、午前中であれば11時くらいまでに。
午後であっても夕方にさしかからない明るいうちに行くべき。食事の時間にさしかかるのを避けるためです」(岩下さん・以下同)
【問2】目上の人の子どもに渡すとき、「お年玉」