松坂桃李 ヒーローから一転…共演者も息のむ演技力に絶賛の声
1月2日放送の「新春大売り出し!さんまのまんま」(フジテレビ系)に俳優の松坂桃李(29)、女優の沢尻エリカ(31)が出演した。
09年に「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日系)で俳優デビューした松坂。司会を務める明石家さんま(62)は、松坂が以前同番組で披露した「戦隊ヒーロー独特の芝居のクセが抜けず、現場で怒られた」とのエピソードが大のお気に入り。松坂は今回も芝居中にビンタをされることについて「爆破をやっていますから(ビンタくらい大丈夫)」と答え、さんまの爆笑を誘っていた。
そんな松坂、映画「不能犯」では戦隊ヒーローとは真逆な「殺人犯」を演じている。昨年12月21日に行われた完成披露試写会でも「絶対に立証不可能な方法でターゲットを殺す」という主人公を怪演した松坂に、共演の沢尻らから「怖かった」との声が続出していた。
「松坂さんが演じたのは“欲にまみれた人を死に誘っていく殺人犯”ですが、まるで役柄が憑依しているかのような熱演ぶり。沢尻さんが『現場で初めてお会いしたときに、キャラクターがそのまま出てきたんじゃっていうくらい』と言っていたほどです。