8千以上の部屋を知る専門家が教える「お金が溜まる家」の4条件
収納も“詰め込む”のではなく、モノを奇麗に“配置する”という感覚で、楽しんでやっているようです」
【3】流行に流されて買ったものがない
「今は断捨離がブームですが、私は、モノはたくさんあっても構わないと考えています。ただ、そのモノがどういう意思のもと買われたのかが重要です。自分が好きだから買ったのであればいいのですが、『はやっていたから』『テレビショッピングを見てつい』『バーゲンで安かったから』などの理由ならば、それは部屋の気を乱す要因となります。見渡したときに、どこか一貫性がなくて散漫な印象の部屋がありますが、これが原因です」
【4】大黒柱である夫のスペースが整えられている
「意識していない人も多いのですが、これは非常に重要です。たとえば、ダイニングテーブルに、一家の大黒柱であるご主人が座るスペースはきちんと確保されているか。このことは、家族関係、夫婦関係のみならず、経済面に大きな影響を及ぼします。ご主人のスペースにモノを置いたり、衣類をかけたりしないよう、いつでも座れるようにしておいてください」