野口五郎 音楽活動の裏で大成功を収めていた“驚きの副業”
DREAMS COME TRUEの全国ツアーで販売中の「テイクアウトライブカード」が話題を呼んでいるという。
同カードは「コンサートの持ち帰り」をコンセプトにした動画配信サービス。カードのQRコードをスマートフォンかタブレット端末で読み取ると吉田美和(52)を中心とした360度のステージ映像や、開演直前の様子を見ることができる。
導入は今回のツアーからで、1枚1500円(税込み)。視聴可能な映像は各会場によって異なる。にもかかわらず人気を呼び、昨年10月の開幕から現在まで18公演で1万枚以上を売り上げているというのだ。
そして驚くべきは、サービスの発案者は歌手の野口五郎(61)だという。
「野口さんは日本でいち早くダウンロードサービス市場に目をつけるなど音楽界の未来を考えて、“副業”を手がけていたんです。
時間はかかりましたが、その副業がやっと形になったのです。かなり懐が潤っていると聞きました」(音楽業界関係者)
野口の発想の源は路上ライブでCDを手売りしていた若者たち。