くらし情報『真屋順子さん長男が初告白 かなわなかった“初孫との対面”』

真屋順子さん長男が初告白 かなわなかった“初孫との対面”

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12月28日、都内の病院で全身衰弱のため亡くなった女優の真屋順子さん(享年75)。真屋さんは69年、俳優の故・高津住男さん(享年74)と結婚。当時6歳だった健一郎さん(55)は高津さんと前妻の息子で、真屋さんは結婚と同時に“一児の母”になった。

血のつながらない母子ながら、実の母子以上に育児に励んだ母の姿を、健一郎さんが本誌だけに語ってくれた。6歳から家族として暮らしてきた真屋さんとの数々の思い出がいま、健一郎さんの脳裏に懐かしく蘇る。

「僕は小学2年生まで、母のことを『詔子(本名)おねえちゃん』と呼んでいたというんです。それが突然、学校から帰るとランドセルを放って『お母さん!』と言ったらしいんですよ。僕はよく覚えていないんですけど、初めて『お母さんと言ってくれた!』と喜んで、母は祖母と抱き合って泣いたと言ってました」

真屋さんは、参観日でなくとも1人で授業参観に来ることもあったという。


「連れ子なので、母は早く距離を縮めようと考えてくれたんだと思います」

だが、愛情がときに行き過ぎて、健一郎さんを戸惑わせることもあった。

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