斉藤由貴がブルーリボン賞 名監督がこぞって絶賛する理由とは
斉藤由貴(51)が第60回ブルーリボン賞の助演女優賞を1月23日、受賞した。
昨年公開された是枝裕和(55)監督「三度目の殺人」での演技が評価されての受賞。斉藤のブルーリボン賞は、初主演作「雪の断章-情熱-」で1985年度に新人賞を受賞して以来。斉藤は「すんごくうれしくて、たまらないです」と喜びを噛み締めた。
さらには昨年を振り返り、「いろんな葛藤があった」と告白。「キス不倫」渦中は是枝監督や三谷幸喜氏(56)から励ましの連絡があったと明かし、「応援してくださった」と感謝の気持ちを述べた。
騒動はあったものの、斉藤へのオファーは依然絶えない。その理由はいったい何なのか。
是枝監督は以前、同作での斉藤の演技について「ゾワッとする」とインタビューで表現している。
「観たくないものを観てしまったような背徳感というか、本質を直接言わずに表現してくれる芝居をしてくれた」
いっぽう14年には、三谷作品「紫式部ダイアリー」にも起用されている。その際、三谷は斉藤のことを「めちゃくちゃ芝居が上手い」