石原さとみ『アンナチュラル』ヒロインは「本能的にいられる役」
「役づくりのために髪を切って、すごく新鮮な気分です!」
そう語るのは、ドラマ出演のたびに、劇中ファッションにも注目が集まる石原さとみ(31)。主演ドラマ『アンナチュラル』(TBS系・金曜22時~)では法医解剖医・三澄ミコトを演じる。
「台本に“輪ゴムで縛る”ってあって。髪が長いと輪ゴムで縛るの痛いじゃないですか(笑)。しかもほどいたときに女性っぽくなるのもミコトのイメージじゃない。ということで、この長さになりました」(石原・以下同)
一見、特殊な世界に身を置くミコトだが、オシャレもすれば、恋にも悩む普通の女性。
「ミコトの私服は、見た目ではどんな仕事をしているのかわからない。そういう普通のコが法医学者をやっているところが面白いかな」
本作の脚本は“逃げ恥”の野木亜紀子。
石原を想定して書き下ろされたという。
「最初は、“あてがき”と言っていただいても、自分のどういう部分を出せばいいのかまったくわからなくて。